ケンミン食品株式会社は、5月18日と19日に東京・駒沢オリンピック公園中央広場で開催された「The 乾麺グランプリ 2024 in Tokyo」に初出場し、来場者約1万4,000人の投票の結果、「グルテンフリー醤油ラーメン」が中華めん部門賞を獲得しました。
このイベントは全国から選りすぐりの乾麺メニューが集まる日本最大級の乾麺の祭典で、今年は過去最多の36品がラインナップ。ケンミン食品は中華めんカテゴリーで、食の選択肢が限られていた方々にもラーメンの美味しさを楽しんでいただけるよう、人気店「TSURUMEN」監修のグルテンフリー醤油ラーメンを出店し、両日で約1000食を提供しました。
土曜日は真夏日、日曜日は小雨にもかかわらず行列が絶えず、多くのお客様に楽しんでいただきました。
中華めん部門賞 受賞メニュー概要
イベントで提供される食べ物の中には、グルテンフリー生活者にとって食べられないメニューもあります。人気店「TSURUMEN」の店主、大西益央氏は、来店客から「グルテンフリーラーメンのメニューはどれですか?」と尋ねられ、お断りしなければならない経験があったといいます。
今回の「The 乾麺グランプリ 2024 in Tokyo」では、「食べたいけれども食べられず、グルテンフリーのメニューが珍しくて食べに来た」「食の制限がある家族や友人に紹介して、イベントに参加した」といった声が多く聞かれました。
連日訪れる方や、1日で最高5食も楽しむ方もおり、大変な好評を博しました。
提供メニュー名:グルテンフリー醤油ラーメン
商品特長:
●「おいしいものは人を幸せにする」をモットーに開発した、 “おいしいから食べたくなる”王道の醤油ラーメン
●スープには米醤油を使用。鰹や昆布のだしの旨味と香味野菜の甘味を効かせた、どこか懐かしさのある奥深い味わいに仕上げています
●米を主な原料としながら、大西氏監修のもとラーメンらしさを徹底的に追及した、グルテンフリーの中華麺
「TSURUMEN」店主 大西益央氏プロフィール
2007年に大阪市鶴見区で「鶴麺」を開業し、2010年には2号店「らぁ麺クリフ」を立ち上げた後、これら2店舗を大阪で人気のある店舗に成長させた。2014年にはアメリカへ渡り、ハワイ、ニューヨーク、ノースキャロライナでラーメン店を開店。
その後、2018年4月にはアメリカ・ボストンに「Tsurumen Davis」をオープンし、最低気温がマイナス10℃を下回る厳しい冬にもかかわらず、1時間以上待つ行列ができるほどの超人気店に。
連続3ヶ月で「今、最も熱いレストラン」の第1位を獲得し、ボストンを代表する新聞「Boston Globe」の一面を飾るなど、多大なメディア注目を集めた。また、Boston Magazine誌「Best of Boston 2019」を受賞し、「なぜ2時間営業でうまくいくのか?」と題した著書を光文社から出版している。
GF RAMEN LABとは
大西益央氏がケンミン食品との共同で、グルテンフリーラーメンを提供する新ブランド「GF RAMEN LAB」を立ち上げました。世界中で愛される日本の食文化「ラーメン」を、より多くの人々が健康的に楽しめるようにすることが目的です。
アメリカやヨーロッパでは、セリアック病や小麦グルテンによる体調不良を訴える人が少なくありません。こうした状況の中、小麦粉を使用したラーメンを諦めざるを得ない人々もいます。日本国内においても、グルテンを避けた食生活を送る人が増えています。
「GF RAMEN LAB」は、そんな全ての人が安心して美味しいラーメンを味わえるように、という願いを込めて誕生しました。グルテンフリーのラーメンを通じて、健康的な生活をサポートし、ラーメンの新たな楽しみ方を提案していきます。
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